優しさとは、  環境に優しいモノ:木材を使用プラスチックは使わない

身体に優しいモノ:漆、柿渋など自然な塗料を使う

わくわくとは、使いやすい!とわくわくするモノ 使うと楽しいとわくわくするモノ を作り

皆さんにお届けしたいと常に考えています。

機械で大量生産ではなく、手作りのホンとうのモノづくりを行い 

天然の木材を使いホンモノの一品を作ることを全力で行ってます。 

1,安曇野の記念の一品をお土産に

手間と時間をかけ、リンゴの木やケヤキ等地元の木材を使い、モノづくりを行っています。

2,使いやすいと実感できるものを!

職人の川口が削るお箸は、何度も試作しお客様の声を聞いて製作。持ち手は丸に近い十角。箸先はカドがある五角の使いやすい箸を考案。

また縦や横に使っても滑り止め効果がある市松模様のICHIMATSU箸を考案。

3,使うとわくわく感動するものを!

箸に肉球模様を彫刻し、ネコちゃんワンちゃんの肉球がもふっと食事を口に入れられる可愛くて!テンションも上がる!わくわくするお箸を考案。

4,使うと健康・元気になるモノを!

化学塗料は使わず、漆や柿渋など自然な塗料をつかう。天然の木材、手削りのモノは使うだけで自然のエネルギーを感じ元気になります。

5,使うと環境に優しいモノを!

環境にも安心な樹液である漆の塗料や柿渋を使用。安曇野の木材や国産の木材を使用。

6,手間暇を惜しまず 安曇野の地域のために

お客様を第一に、地産地消を推進。地元安曇野のためにと地道に行っていきます。

職人 川口伊知郎

リンゴの木のハンコ彫る
(有)えぞ彫工芸社 あづみの木箸
箸を削る川口

信州安曇野市三郷地域は、リンゴ畑が多い地域です。

1997年  先代の川口桂一郎は、高山植物を彫ったリンゴの木のキーホルダーの販売からスタート。

川口桂一郎は職人として40年の知識から燃やされてしまうリンゴの木をアップサイクル。

元々彫刻家の彼が手彫りする”あづみ野遊印”は、遊び心あるはんことして話題を呼びました。

再生加工は時間と手間がかかる作業ですが、25年以上も前からエコの木材を使用してきました。

職人の川口伊知郎は、2002年に安曇野に移転。全国のデパートの職人展などで手彫りはんこの実演。

父と一緒に仕事をしたのは数ヶ月でしたが、彼の独学で物事を極めようとする意思と

ユニークなオリジナリティによって様々なモノを生み出していきます。

2011年 安曇野市内の観光施設の依頼によりワークショップを思案。

「安曇野に来られたお客さまに、ゆっくりとした時間を提供できないか?」

「生活に密着したものを作ってはどうか」と考えて箸作りを体験を思いつきます。

しかし、通常のカンナの箸作りは、軸を使うため誰が作っても同じ箸に・・。

「お客様自身が使いやすいと感じる箸を作るにはどうしたら?」と考えて試行錯誤。

約一年後、細い箸、太い箸、四角箸、八角箸もできる現在のカンナ台が出来上がります。

考案したカンナ台 (職人撮影)

2012年7月 マイ箸作り体験を開始。

当初は無塗装あるいはオイルフィニッシュで仕上げていましたが、

お客様のお箸がカビが繁殖しているのを知り、塗装の重要性を痛感。

2015年 漆にはカビやばい菌の繁殖を防ぐ抗菌力があり、すべてのお箸を漆塗り仕上げに方針転換。  

川口は体中が漆にかぶれ、痒さに苦しみますが約2ヶ月後には漆を受け入れました。

2019年 漆の再塗装も始める。

2022年 お客様の使いやすさを考え抜き、持ち手が10角・箸先が五角の十角×五角箸を考案。

持ち手や箸先に肉球模様を彫刻しMofu²箸考案 超すべり止め加工のICHIMATSU箸考案しました。

多くの方に喜ばれるカッコカワイイお箸を作るため探求し続けます。

安曇野の常念岳  (職人撮影)